練習試合 美里工業高校戦
こんにちは。
今回は、昨日3月2日に行った美里工業高校との練習試合について報告していきたいと思います。
昨日は、にわか雨が降る中、美里工業高校にて同チームと練習試合を行いました。
前日の雨の影響もあり、グラウンドの状況は芳しくなく、まず高校生たちと一緒にスポンジなどで、小一時間ほどグラウンド整備を行いました。
さてさて、本題の試合のことですが
結果から先に申し上げますと、1対1の同点でした。琉大は初回に守備の虚を疲れて、美里工業の走塁により一点を失いました。しかし、その後は投手大城泰樹の粘り強いピッチングで美里工業打線を無失点に抑え、ナイスピッチングでした。
一方打線の方は、美里工業の投手のライズボールに苦しめられ、終始安打が全くありませんでした。
しかし、中盤に打線が粘って四球をもぎ取って押し出しで同点に追いつき、後半はカットで粘って出塁するシーンが見られ、最終回も二死満塁で四番の濱川命が三塁線に強烈な打球を放つも機転を利かせた守備に阻まれ、サヨナラ勝ちはなりませんでした…。
今回の試合について
僕個人として総括すると、バッテリーに関してはこれといったミスは見られず、終盤は雨天によりグラウンド状態が悪い中で粘り強く抑えていたと思います。
内外野に関しては、総じてそつなくこなせているという印象がありましたが、初回のランナーに対する無警戒・声掛けができていなかったことや、ミスをしたあとの中継プレーなどに課題を残し、試合後のミーティングでも次のプレーを意識する必要があるという認識が共有できました。今後の練習で、この課題をクリアしていこうと思います。
最後に打撃ですが、打撃については、やはり空振りや打ち上げが見られ、ライナー意識のバッティングができていないと思います。ゴムボールでさらにライズ系統の投手となれば、幾分かそういった打撃をすることは難しくなると思いますが、さらに強くなっていくためには乗り越えなくてはならない課題であると思います。
ただ後半に見られた粘って、四球を選んでいく姿勢は良かったと思います。レベルの高い投手になるとそう多くは打つことができないと見込まれる以上、今日のような粘りの姿勢が身につけばもっと強くなれると思います。
3月22日からは兵庫県の加東市で、国公立大会が始まります。
あと三週間もありませんが、なるべく多めに実戦経験を積んで大会に挑みましょう!!!!!!
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