こんにちは。
今回は3月22日から兵庫県加東市において開催された、第11回全国国公立大学ソフトボールオープン大会の結果をお伝えしたいと思います。
まず我々琉球大学の試合結果からお伝えしたいと思います。
一日目(予選)
琉球大学7ー福井県立大学1
琉球大学7ー兵庫教育大学4
二日目(決勝トーナメント、交流試合)
兵庫県立大学3ー琉球大学0
琉球大学7ー大阪府立大学4
以上のような結果になり、
琉球大学は国公立大会ベスト8でした!!!
(交流試合の結果を加味すると、正確には5位か6位になりますが※全20チーム弱中)
さて次に各々の試合経過について触れるとともに、僕個人の感想を記していきたいと思います。
第一試合目の福井県立大学さんは北信越大会で優勝されたという情報があり、また初戦ということから固くならないだろうかとの不安がありました。
琉球大学は先攻で、初回に前打者二人が作ったチャンスを三番高良浩也がホームランで返し、三点先取しました。
中盤以降も打線は、一番前里貴史のホームランなどで効果的に追加点を重ねて7得点と奮起しました。
一方の守備は、投手の仲田壮吾が緩急を生かした投球で福井県立打線を一点に封じ込めました。
第二試合目の兵庫教育大学さんは本大会で優勝された岡山大学さんと激戦を広げた強豪校でした。
この試合でも琉大打線は二番仲田壮吾、四番濱川命、五番大城泰樹のホームランなどで7得点を奪い、奮起しました。
一方の守備は、投手の大城泰樹が強力な兵庫教育打線に終盤に得点を奪われたものの、要所で粘り4点に抑えました。
琉球大学は一日目の二試合は投打ともに奮起して、見事に勝利しました。
そしてその結果、各ブロック上位二チーム(計4ブロック)で構成される決勝トーナメントに出場が決定しました。
翌日、二日目の第一試合は兵庫県立大学さんとの試合でした。
琉大打線は相手投手を攻め倦ねて、これまで先制してきた流とは違い、追う展開になってしまったこともあり、わずか一点が遠い展開になりました。
投手は、大城泰樹が終盤まで兵庫県立打線を一点に抑えていましたが、最終回に二失点しました。
結果、琉大は決勝トーナメント第一試合で敗退しました。
第二試合目は同じく、決勝トーナメントに進出したものの第一試合目で香川大学さんとの試合に敗れた大阪府立大学さんとの試合でした。
この試合、琉球大学はスタメンを殆ど一年生で固め、臨みました。
しかし、嬉しい誤算でしたが一年生が打線・守備ともに奮起して7得点を奪い、また投手仲田壮吾も完封ペースでしたが終盤に失点したもの、勝利しました。
この試合は交流試合という位置付けではありましたが、ベスト8チーム同士の対決でこちらが勝利したことを考えますと、琉球大学は5位ないし6位ということになります。
さてさて、結びに僕個人の感想を述べたいと思います。
本大会は3勝1敗の成績でおえ、また決勝トーナメントに駒を進めたことは前回大会のことを回想すると個人・チームとして琉球大学ライナーズのメンバーが成長した証なのではないかと思います。
勿論、この試合結果すべてが満足できるものではないということもまた確かな感想です。この国公立大会に全員が来られる訳ではありませんし、このチームで来られるのも最後かもしれなかっただけに、とりわけ決勝トーナメントの第一試合は悔しい思いで一杯です。
来年はもっと上位に進出することができる強豪チームを目指して、後輩達には頑張ってもらいたいと思います。
しかし、我々の本命は鹿児島の知覧で開催されるインカレ予選です。
まだ今大会を戦ったメンバーでインカレに進出するチャンスは残っています。
したがって、今後は更なる打線の強化とともに、逆境にも焦らない・慌てないメンタルを鍛えてチーム力の強化を目指していきます。
参加したメンバーの皆さん、お疲れ様でした。個人個人、手応えあるいは力不足を感じたことだと思います。それはこれからの練習や試合で必ず生きてくると思うし、またその気持ちを忘れずに個人・チームで努力しましょう。
最後に、我々現役の琉球大学ライナーズメンバーを応援して下さいました、OBの方々や先輩方、本当にありがとうございました。皆様の応援がこの結果に繋がったと思います。
またこれからも我々は優秀な結果を残すことができるよう努力するので、変わらぬご声援を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。